2011年4月6日水曜日

구이수에 잘 오셨어요!!


イランニョンヨロブン、イッパクチュッカヘヨ!(一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます!)

前回の更新から間が空いてしまい、申し訳ありませんでした。
はじめまして、韓国語学科2年の川村です。
前回の鶴見先輩によるスペイン語学科紹介に続き、韓国語学科の紹介をしたいと思います。

韓国語学科のおおまかな流れ

4月~5月中旬・・・「文字と発音」
韓国語学科ではまず最初に、朝鮮語特有のハングル習得に全力を注いでいきます。
ハングルとは、日本語でいう「ひらがな」のことです。みなさんも一度は目にしたことがあるであろう、あの丸とか棒とかで作られた”記号”を、記号から”文字”として認識できるように、だいたい5月中旬までみっちりと勉強していきます。
また、韓国語にはあの特殊な文字だけではなく、日本にはない発音もあるので、それも文字と合わせて学習していきます。

ひとつ例をあげるとするなら、

「가」・「카」・「까」
上の三つの文字は、日本語で表した時、すべて「か」という音に当てはまります。あえてローマ字で表すと、左から順に、
「ka]・「kha」・「kka」
のような感じに聞こえる音です。
韓国人は、これらの音の違いをはっきりと区別します。なので、日本人にとっては同じ発音に聞こえる単語が、息の出し方だけで全く違った意味を持ったりするのです。
最初のうち、これらの音をぱっと区別することは、習い始めのみなさんには、なかなか難しいかと思いますが、授業で練習するうちにだんだんと慣れてきます。もし始めのうち上手く聞き取れなくても、不安がらずに一生懸命チャレンジしてみてください。

GW明けくらいからは「文字と発音~発展編~」です。このあたりからちょっと複雑な文字の組み合わせが出てくるので、予習・復習がとくに大事です。忙しい人でも、授業の復習だけはきちんとしたほうが安心です。

前期後半から後期全体にかけては、基礎的な文法を学んでいきます。
1年生で習う文法の柱は、「過去形」・「尊敬形」です。この二つを混同しないように、しっかり覚えてください。

一年間の流れは、おおざっぱに説明するとこんな感じです。

また、韓国語基礎以外の科目では、「韓国文化概論」・「韓国史概論」がおすすめです。必修ではありませんが、韓国について色んな角度から考えていくのに、とってもいい授業です。学科指定研究科目にも入っているので、ぜひ取ることをおすすめします。

・「韓国文化概論」では韓国の文化について学んでいくのと同時に、自分が韓国のどんなことに興味を持っているのか、例えば”K-POP”、”韓流ドラマ”、”恋愛事情”、”韓国の宗教事情”などテーマを見つけておくとよいと思います。

・「韓国史概論」では韓国の歴史を古代から追って学んでゆきます。授業中、高校までのように「テキストの何ページを見てください」と言われることはかなり少ない講義ですが、テキストと照らし合わせて勉強すると、より分かりやすいと思います。「分厚いし文字多いよ(><)」と敬遠することなく、どうかちらっと読んでみてください。かなり面白い韓国の歴史が見えてきます。

ではでは、説明下手なために大変長くなってしまいましたが、学科紹介は以上です。
まだ何か心配だなぁ、これってどうするの?みたいな疑問があったらお気軽にどうぞです(>ω<)
晴れた日は弓道場で、雨の日は体育館ステージなどで、お待ちしています!

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