横山@OBです
鵜沢くんが剣道の先生から古い弓を譲っていただいたという話
40年以上前に先生が引いておられたものらしい
早速弦を張ってみる
写真で成がおわかりでしょうか?
特徴は相打(額木と弦の間)が離れていることで、把を14.5cmに張った時におよそ1cm以上あいてます
尾州成というにはちょっと違うような感じですが
銘は確認できませんでした
古くて消えたというわけではなく、おそらく最初から無銘だったのでしょう
都城あたりの弓だと思うのですが、よくはわかりません
籐も内竹も相応に年季が入っています
傷もありますが、外見上は致命的な感じのものはありません
若干入木ぎみですが実用で引けそうです
ただ、数十年経ている弓ですから内部がどうなのかはわかりません
いずれ折れるということもあるかも知れませんね
弓力を測ったところ20kgありました
鵜沢くん、がんばって引いてみてください
私もここまで古い弓を扱うのは初めてですが、よい経験になると思います
この弓の話は続きます
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